2009-01-01から1年間の記事一覧

映画「硫黄島からの手紙」から

64年のさまざまの人の思いを秘めたような終戦の日の朝の空(仙台) ●「硫黄島の戦い」 http://d.hatena.ne.jp/kanjisin/20061229 「硫黄島からの手紙」という映画は、太平洋戦争末期に小笠原諸島の硫黄島における日米の戦い(1945年2月16日 - 1945年3月26日)を…

64回目の終戦の日

その日の朝

迎え火

今年もお盆に迎え火を焚くことができました。 合掌。 盆の空 東北は遅ればせの梅雨明け 予感 生まれ生まれ生まれ生まれて生のはじめに暗く 死に死に死に死んで死の終わりに冥し (空海『秘蔵宝鑰』)

青麻の神の御前にて

宮城県仙台市宮城野区岩切青麻山の青麻(あおそ)神社 「奇跡的な時間」は写真に撮れないものです。 漆黒の七夕の夜 青麻の神の御前にて、○○先生のアマテラスのお話 板倉リサさんの舞と 横澤和也さんの石笛と「けいひつ」そして、「YUU君 」の笙の音色に言葉で…

佐大ギャラリー館長さん逝く

「かつてこの町で、仙台の風土に根ざした焼物が作られていたことを、ささやかでも伝えることができたら、わたしはしあわせです。」(堤町まちかど博物館 館長 佐藤達夫) 堤焼 佐大ギャラリーの佐藤館長さんがお亡くなりになり、本日お葬式がありました(84歳)…

宮町の七夕

あの東照宮の門前町、宮町の風情も、こちらさまだけになってしまいました。

ノーモア・ナガサキ・ヒロシマ・ヒバクシャ

黙祷 (仙台七夕まつりにて) ・NHKノーモア・ヒバクシャ http://www.nhk.or.jp/no-more-hibakusha/ ・「美輪明宏さんの目に映る日本」(毎日JP) http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20090807dde012040024000c.html

仙台七夕まつり

つきものの雨の中の 賑わい 風情 [:W250] ‘あれっ’

仙台七夕開幕

曇天を突いて 仙台七夕はじまる。 雀踊りや いや 楽し。・・そして広島 原爆の日・・いしぶみ―広島二中一年生全滅の記録作者: 広島テレビ放送出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2005/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 219回この商品を含むブログ (8件)…

お奨めの本と地

本─『山の形をした魂』(千歳栄) 地─山形や岩手県山の形をした魂―山形宗教学ことはじめ作者: 千歳栄出版社/メーカー: 青土社発売日: 1997/05メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る“そこに住む人びとが死者や草木や動物とやさしく…

どうなる仙台

(夕暮れの仙台駅付近) やっぱり、「杜の都」ですから、緑と歴史的風情がほしい仙台です。・「杜の都」(ウィキペディア) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%9C%E3%81%AE%E9%83%BD 大きな地図で見る http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=…

長梅雨

今年の梅雨は長い。団地の舗装の継ぎ目には立派に草が生えた。

仙台朝空─有為の奥山

(仙台市役所) 今日の朝の青空と雲 見ましたか! 色はにほへど散りぬるを、わが世誰ぞ常ならむ、有為の奥山今日越えて、浅き夢見じ、酔ひもせず(いろはうた) 新仙台市長誕生の朝 晴れ (清水目八ッ鹿踊) 行雲流水 「有為の奥山」とは「さまざまな因縁によって生…

中野流鵜鳥七頭舞in仙台一番町

(藤崎前) (三越前) 雨晴れて 中野流鵜鳥 七頭舞 こんな激しい舞をにこやかに。 伝統を踏まえた中学生の爽やかな舞に今年も感心しました。 今年は昨年よりさらに見ている人が多かったようです。 来年も見れるといいですね。 ◎もっと詳しいハミハミオドルさん…

中野流鵜鳥七頭舞見参

中野流鵜鳥七頭舞(普代中神楽同好会)が岩手県普代村から今年も元気に仙台にやってきました。 (卸町にて) 明日は「なかのりゅう・うのとりななずまい」の一番町公演です。ぜひいらしてください。 7月25日(土) 【会場】 藤崎前 (10時30分〜) 三越前 (11時…

仙台 二十三夜堂宵祭り

(北目町 賢聖院) 二十三夜堂の宵祭りを垣間見ました。 延久元年(1069)、慈覚大師円仁の弟子、良性法師が創建したと伝える賢聖院。 今や、東京化された仙台街中の残り少ない「歴史的風情」を残す風景です。 そして、こどもたちが祭りで喜んでいる街は元気です…

金ヶ崎町伝統的建造物群

岩手県金ヶ崎町城内諏訪小路。仙台藩24要害の一つ。城と武家屋敷が保存されている奇跡的な所。 緑豊かな伝統的建造物群を町の住民の意志と努力で保存していることに心打たれるものがあった。 「杜の都」の仙台の武家屋敷も江戸時代はこのような景観だったの…

和賀氏遺跡

雨の中、和賀氏の墓を拝する。 和賀神社は和賀氏の居城 二子城跡の断崖にある。 ・(「岩手県のお城」HP)http://www.geocities.jp/chiezo_ikomai/tohoku/iwate/futago.html 白鳥宮 和賀氏の崇敬する神社でした。 和賀氏家臣団の墓所と伝える上川端塚群のあた…

和賀の大乗神楽31番奉納─奥寺堰完成330年記念

(帝童) 「伊勢の森」の大乗飾りや切紙で荘厳された舞台で大乗神楽最高の儀礼「大乗会」が開催されました。 (伊勢の森 朝8時) その地は岩手県北上市村崎野天照御祖神社(あまてらすみおや 通称:伊勢神社) 若き和賀の魂 牛頭天王のこどもたち三神の舞(舞手も三…

美空(今日の空雲)

仙台に久しぶりの青空が 登ってきた! そして、“雲の芸術”がはじまった 風 雲 空 虹雲 不思議な雲湧く仙台 これで、失われし緑と歴史的風格が戻ってくれば、まさに「仙人の住む台地」です。 市長選の仙台。

風の仙台 空と雲

空にクオリア

慈光山へ

慈光寺に向かう(ときがわ町) 霊場 慈光山が見えました。明覚駅から歩いて4キロくらい‥ 関東最古の山岳寺院といわれています。 中世の板石塔婆群 キリーク 阿弥陀如来 申八梵王や 如意輪観音が迎えます。 本堂に「慈悲」の額。 観音堂に白馬あり。 慈覚大師円…

1Q84 BOOK2と「青豆」異聞─第3部へ

1Q84 BOOK 2 『餓鬼草紙』を観ていたら、1Q84 BOOK2が8刷の姿でアマゾンから届いて記念写真。 殺し屋の青豆さんは ついに口に拳銃を‥ 天吾は父と永久の別れ‥そして「空気さなぎ」が。 村上春樹は、「物語りの名手」 春樹さんは結末を読者にゆだねる形をとっ…

紫陽花寺 資福寺再訪

梅雨の晴れ間の朝に、資福寺(仙台市青葉区北山)を再訪。 アジサイは今がみごろです。 あじさいに囲まれて言葉がなくなっていきます‥ 観音や 花の荘厳 すがすがし 梅雨の朝 白きアジサイ 凛として

今日の空雲

朝に 夕に 一日、ドラマチックな空雲に魅せられました。

資福寺のアジサイ

あじさいの季節です。 仙台 資福寺の紫陽花を久しぶりに見に行きました。 慈 雲 祈 り 慈雲山 「資福禅寺」(仙台市青葉区北山) 仙台北山五山の内。紫陽花寺として知る人ぞ知る寺です。 初夏の日差しの下 お年寄りや風流人の憩いの場になっておりました。 茶…

64年目の沖縄慰霊の日

1945年6月23日 沖縄旧日本軍の組織的戦闘終わる。 日本兵が語る沖縄戦の地獄 『証言 沖縄戦の日本兵―六〇年の沈黙を超えて』より “粉ミルクと水と青酸カリが 軍から配られた” “「捕まる前に自決せよ」 日本軍は手榴弾を手渡した” “嫌がる小学一年生の弟を引…

梅雨晴れの仙台

朝 気流さわぐ 「仙台」に足りないもの 杜・木陰 歴史の香り 「杜の都」はいずこ (仙台駅にて) 梅雨晴れの暑い日(30度)。 淡虹色の雲がたなびいた沖縄慰霊の日。

「氷河期の森」の生きものたち

オゼコウホネの花の「宇宙」 イトトンボがたくさんいる環境は、仙台では貴重な場所になりました。 (ヤナギラン) トンボさん 翠の水玉 乾かして オゼコウホネも水面に映えています。 糊空木(その名の通り糊を採ったことに由来するそうです。)も見ごろです。 …

未草

日本原産というヒツジグサの清楚な美しさには心がなごみます。 近づくと「宇宙」 実はとても小さくて可愛らしい「世界最小の睡蓮」といわれる可愛い未(未の刻:1時〜3時頃に咲く→目立つ)草