雄勝法印神楽



勿論 贔屓の雄勝法印神楽は、もとより いい。

荒神

       スサノオ

荒型に変わったスサノオノミコトが鬼門の綱を切る(「鬼門」)。

                 (豊玉姫)


                   (「産屋」)
雄勝新山神社での雄勝法印神楽(マイブログ)

http://d.hatena.ne.jp/tenti/20081023
雄勝法印神楽
国指定重要無形民俗文化財(宮城県石巻市雄勝町)
宮城県石巻市雄勝町に伝わる法印と呼ばれる山伏が集団で演じてきた神楽です。古くは山伏神楽とか大乗神楽と呼ばれていたことが千葉家所蔵古文書「御神楽之大事」(元文四年西暦1739年)に記載されおり、修験・山伏が一子相伝の口伝で伝承してきたと言われています。宮城県の法印神楽は、羽黒派と本山派という山伏集団に分けられ、雄勝法印神楽は、羽黒派に属し特徴として太鼓2人、打面直径がおおよそ一尺五寸位の宮太鼓を2つ使用し、笛は六穴の篠笛を1人で吹きます。演目は、初矢・岩戸開・所望分・産屋など神話を題材とした30数演目が有ります。
雄勝法印神楽は、町内14カ所の神社例祭で舞われます。宮守と呼ばれる言われる前庭に舞台を作り、御神輿を迎え、必ず湯立て神事を行い、神楽を舞います。舞の特徴として四方と中央の五方へ舞納め、印を結び修験の呪法的「寅を踏む」と呼ばれる踏み足を行います。祭の最後は、地域住民による獅子舞が勇壮に舞われます。」
(『神楽と北上川』パンフレット(いわて民俗観光プロジェクト)より)

           (あそう太郎)
“阿部さん、「神楽と北上川」にお誘いいただいて誠に有難うございます。そして掲載のご許可までいただき有難うございます。「北上川大神楽」のタイトルでもいいくらいの中身の濃い神楽でしたよ”

 颯爽たる若き後継者たちに安心(布佐神楽「御神楽」・・岩戸が開かれ夜明を待っていた鳥達が喜び舞う)

◎素晴らしい企画を創り、今回お世話になった「いわて民俗観光プロジェクト」HP
http://minzoku-geinou.com/

     (布佐神楽 アメノウズメノミコト)

                   (北上駅にて)
⇒「北上の神楽─みちのくの神々」(全体)
http://d.hatena.ne.jp/tenti/20090301