2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

仙台市地下鉄の電光掲示

(「北四番丁」⇒「北仙台」間、右側) “ハニワが踊る”「埴輪の美と現代の芸術」展の電光掲示が面白い。高感度で撮ると部分的にしか写らず、撮影に何回も挑戦... お客さんに誤解されたかも...乗客の皆様 ごめんなさい あなたたちではなく後ろの電光掲示が珍しく…

人物埴輪研究最前線

2007年2月17.18日に開催されたシンポジウム「埴輪の構造と機能」(東北・関東前方後円墳研究会)の要旨をみると人物埴輪について注目すべき発表があった。専門的内容であるが結論は分かりやすい。最新情報として拙い要約を試みた。 ・トヨノアカリから葬列の形…

埼玉県の人物・動物ハニワたちと芸術家のコラボ

地底の森ミュージアムで開館10周年特別企画「埴輪の美と現代の芸術」がはじまった。教科書では見るものの実物を観る機会のほとんどない人物(いわゆる巫女・武人・農夫等)・家・動物(馬・イノシシ・鹿・鶏・水鳥)などの埴輪たち(5世紀後半〜6世紀)がやって来…

「埴輪の美と現代の芸術」展に寄せて

冬茜

私の好きな場所の冬茜

第21回民俗芸能のつどい─仙台ゆかりの鹿踊・剣舞

毎年楽しみにしている「つどい」へ。今年のテーマは「祖霊への祈り」。裏方の立役者で昨年、若くして亡くなったN氏の供養も兼ねてとかってに思う。今年は顔の千葉雄市先生が登場しなかったのは寂しい限り。佐藤雅子先生が明るく解説。 川前(青葉区)の鹿踊 こ…

祖霊への祈り

(金津流梁川獅子躍) (福岡鹿踊) (長い「ささら」を付けた「清水目八ッ鹿踊」) 鹿踊(ししおどり)は福島・宮城・岩手・山形県に共通し、盆の祖霊供養に集落の各戸を巡ったという。

凍てつく朝に

うっすらと雪の朝 セリバオーレン ギョウジャニンニク

七日堂修正会

護摩木が飛ぶ陸奥国分寺薬師堂(仙台市若林区木ノ下)の七日堂修正会 奈良時代の陸奥国分寺の礎石の上に立つという仁王門(修復行事が終わったばかり) 「修正会」(しゅじょうえ)は「年頭に罪穢を祓って豊作行事が仏教化したもの」(『日本民俗大辞典』) まずは堂…