2009-05-30から1日間の記事一覧

横手木綿と藍染の祖 最上忠右衛門

最上家は、もともと最上義光の配下に属した家系という。天文、寛保(1741年〜1743年 江戸幕府将軍は徳川吉宗)の頃、最上忠右衛門は横手の「小禄士族の家計困難なるを聞き、自ら綿を仕入れ、試みに織らしめたが是が売行の良好なるを見て」事業を拡張し、「横手…

常磐紺型伝承館

雨の中、常磐紺型伝承館(仙台市若林区文化町3-24)「絵絣展」(最終日)に出かけました。 常磐(ときわ)形は明治20年代から大正末年にかけて、仙台で行なわれた木綿染めとのことで、仙台にこんな「庶民芸術」があったとは驚きました。仙台の特産品として全国へ販…