辻井伸行さん おめでとう!


「debut」‥この世に在ることの哀しみと喜び
辻井伸行さん ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝おめでとうございます。
ようやくアマゾンから届いた「デビュー」
聞いています ショパン、リスト‥
軽やかで透明感あふれる演奏です。
わたしは素人ながら「debut」を─この世に在ることの哀しみと喜び─を表現した優れた作品と思いました。
楽家が「記号」を介して表現した感覚を、あなたは直截に捉えて作品にして弾きました。

ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、あのAikaさんの歌の原曲でしたね。感応いたしましたよ。
そして伸行さんが 6年生の時作曲した「ロックフェラーの天使の羽」には‥涙がこぼれてきました。
オブジェに触れた嬉しさがそのまま音楽になっていて
‥やがて─この世に在ることの哀しみと喜び─が伝わってきました。
「川のささやき」は川のせせらぎが音楽にすっと昇華されています。
  触感と香りで花水木を感じ、それが曲となった「花水木の咲く頃」‥
   パリ セーヌ川の川下りを全身の細胞で感じた 快き「セーヌ川のロンド」
ラストは「高尾山からの風」(パワー)をうけて、瑞々しいnobuさんデス。
 目がご不自由ながら、類まれな才能と努力で、人々に福音を与える辻井さんの「存在」に
出会えたことに感謝いたします。
debut
nobu piano 辻井伸行さんの素敵なHP
http://www.nobupiano1988.com/
◎本日のアクセス最多─マチゲキ2007─アメノウズメノミコト
http://d.hatena.ne.jp/tenti/20071027
発見! debutのCDはこのころ発売したんだね。

(寺崎の法印神楽)