夜神楽



5時過ぎ 夜神楽の開始は湯立て神事から

火起こしで火をつけたのには感心..

「道祖」

 その流れるような動きはみていただくしかない...

米を蒔く(「五穀成就」)

宇賀玉

あのおばあさんの登場で一気にフィーバー

「釣弓」海幸彦は兄の釣針を魚に.
魚は舞台の外に 面白い。

「たこ」と「ふぐ」

仕草が観客を沸かせる。

・・・神々の愛を・・・
お世話になった神楽保存会長さんは 夜神楽は終わりになるほど面白い 最終電車に泣く泣く乗る。

 法印神楽記紀神話に題材を採った演目が多く、出雲流神楽の系統ともされるが、宮城県大船渡市・北上市から福島県相馬郡にかけて分布する。かっては宮城県から岩手県に及ぶ修験の坊が多数あり、その宗教活動の一環として大漁・出漁安全、五穀成就を祈願して神楽が諸社の祭礼などに奉納されていたが、明治維新神仏分離修験道廃止の危機により法印職が廃止され、神楽の存続も危機に瀕したが一部は一般の人々に引継がれたという(高山茂『日本民俗大辞典』)。
 氏子に代々伝えられたという伝統的な上町法印神楽の魅力をより、町の人以外の人々に伝えてほしい。このためにはHPなど多様な宣伝と迎え入れるための「もてなし」のシステムが必要だと思う。そして、その時は、「伝統」、そして演じ手と観客との一体感が失われないよう願う。
豊里の皆様 たいへんお世話になりまして、ありがとうございました。