宝文堂の閉店


仙台など郷土史関係の本をたくさん出版し、取り揃えてきた老舗書店「宝文堂」(仙台市青葉区中央二丁目)が今月閉店する。
たしかに近年は私もamazonばっかりだし、本を見たい時は駅前に2点もあるジュンク堂に行ってしまう。

今日はもう手にはいりにくくなるだろう宝文堂出版の郷土誌を買い込んできたが、高価な専門的な本はどうなるのだろう。『宮城県百科事典』(1987年)によれば1949(昭和24)年に「地域社会の教育文化の発展を目的として設立」社長は鈴木武夫とある。

仙台では貴重な「郷土の本」コーナー。かっては二階にずらっと郷土の教育・文化の本が並んでいた。

仙台の最も賑やかな中央通りの老舗が消えていく・・・ 宝文堂さんありがとうございました。
お世話になった本(一部)

みやぎの戦国時代合戦と群雄

みやぎの戦国時代合戦と群雄

郷土史仙台耳ぶくろ (1982年)

郷土史仙台耳ぶくろ (1982年)

要説宮城の郷土誌 (1983年)

要説宮城の郷土誌 (1983年)

伊達治家記録〈3〉 (1973年) (仙台藩史料大成)

伊達治家記録〈3〉 (1973年) (仙台藩史料大成)

仙台叢書〈別集 第2巻〉 (1977年)

仙台叢書〈別集 第2巻〉 (1977年)