2008-09-20から1日間の記事一覧

香林寺

宮城県登米市豊里町杢沢(気仙沼線御岳堂駅から約10分)にあり、天正12年(1584)の開山。 葛西氏の支館、月の輪館の東門を移築し、 山門としたという伝承があり、戦国時代の城門の特徴を持っている 白猫と阿羅漢? いしぶみや 去りにし人と 彼岸花 ◎お薦め本 …

黒塚(安達原)

安達原にて熊野那智の修験者、宿を一夜の宿を請う。 庵の女主人 宿の女主、糸車を回しつつ人生を回顧・懺悔する。 修験者、怒り狂う鬼女を調伏す。 【データ】 ・謡曲 黒塚(みくまのねっと) http://www.mikumano.net/setsuwa/kuroduka.html ・登米薪能HP htt…

登米薪能

登米謡曲会60数年ぶりという狂言「狐塚」 ふいに日常のしぐさが垣間見えるも、みごと。 隈研吾氏の設計になる伝統伝承館「森舞台」での仕舞。 ・登米(とよま あぶら麸HP) http://www12.plala.or.jp/aburahu/toyoma/kankou/mori.html

彼岸の入り─登米行─

(香林寺の曼珠沙華) 彼岸の入り その名も「豊里」の稔りの里を列車は走ります。 (豊里の稲田) (北上川河畔にて) 北上川辺を歩く。 とぼとぼ歩くうち やしろに遇いて、手をあわせるも疲れにてふらつく(社は真っ直ぐ、我が傾く)。 やがて、翁に遇いて 町近くを…