大崎八幡宮どんと祭


 仙台 寒日 大崎八幡宮どんと祭 

裸参り こと 松焚祭

大崎八幡宮
伊達政宗が慶長九年に着工し、十二年(1607)に完成(政宗の居城、岩出山城より移転)。それ以前は奥州戦国の名家である大崎氏に尊崇された。もともとは源義家遠田郡八幡村(旧田尻町 現大崎市)に勧請したとされる(『宮城県百科事典』)。社伝では平安時代坂上田村麻呂宇佐八幡宮を現在の岩手県水沢市に勧請。いづれにしても古来からの実力的支配者の守護神とともにあり、現在は仙台を代表する神社となった。
 近年、修復も成り、桃山建築の有終の美を今に伝える。桃山様式の権現造りとして京都の北野神社とともに最古であり国宝(『神道史大辞典』)。豊臣秀吉お抱えの名工紀州(和歌山県)の大工などにより当時最高水準の建築とされる。」(Ka.)