盆の平泉─中尊寺薪能へ─


雨の一瞬の晴れ間   浄土平泉の虹 見えますか?

12世紀の宝塔に盆のお供え(願成就院塔)
平泉型宝塔といわれ、奥州藤原氏期のもの。経塚山の下から移築されたと伝えられます。塔身に空洞があり、経筒が入れられていた可能性があります。

中尊寺能舞台

雨があがって!中尊寺薪能

               やがて「清経」がはじまる
清経の妻
  聞くに心もくれはとり、憂き音に沈む涙の雨の、怨めしかりける契りかな
清経
  言ふならく、奈落も同じ泡沫の、あはれは誰も、変わらざりけり

清経 自死した平家の武将の亡霊が妻に語る気持を世阿弥が描く。
膏薬煉 狂言って面白い(野村萬齋・万作)。
舎利 泉湧寺の秘宝のお釈迦様の歯を鬼が奪い、韋駄天が取り帰す活劇。
その背景→「御寺泉湧寺を守る会」
http://www.mitera.com/HTML/INTRO/HISTOR~1.HTM

・平泉観光協会
http://hiraizumi.or.jp/topics/upload/1217379622_01.pdf
・本
その後
清経 (対訳でたのしむ)

聞き取れなかった初心者に 理解を深めるために。素晴らしい小冊子を買いました。

                盆の月