年の暮れの空



日本的な顔立ちの聖母子が、この年のりを哀しげに見ておられるような気がした(キリスト教墓地にて)。   


電飾に目くらまされた眼で冬の空をみると、それは深い気流が雲を動かしていた。

            暮れていく

「(個は)生命としての一つのユニット(unit 単位)」
「「自我」ではなくて、どんな生命にもある「意思」が、その生命体を動かしている」(スマナサーラ長老)

いまここに生きる智慧―シスターが長老に聞きたかったこと