般若寺から東大寺にて宋人石工を偲ぶ




奈良 般若寺

朝の光に導かれて..

13世紀中頃に造立された層塔(12.6m)を仰ぎ

出土した鎌倉期の先端部に往事の肌を感じ

御仏に出会う。

   コスモスの花が似合いますね

宋人石工 父故伊行末と母のために息子が建てた笠塔婆(1260年)と

   我輩は般若寺の猫である

      我輩は東大寺の石獅子である


東大寺南大門に宋人

故国」を刻む。

  ここに居ますよ

そして、東大寺法華堂の石灯籠に

建長六年(1254)、伊行末

その名を刻む(「伊権守行末」)。

夕べに「殺生石」(芝能)

   鬼女 成仏へ

再び 蓮の花に惹かれて

円成寺

平安時代の層塔がやっとのことで立っていた。


すごい寺のようです
http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/enjyouji.htm

じっくり過ごしてみたい寺になりました。

昼は、「美麗」展(奈良博)で地獄・餓鬼草子にまみゆ。