2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

笈分如来の謎

泉区根白石福岡の笈分阿弥陀如来像は『仙台市史美術工芸編』によると快慶の作風である「安阿弥様」とする。 ・(仙台市の文化財)http://www.city.sendai.jp/kyouiku/bunkazai/database/c0000000240.html ・快慶(ウィキペディア)http://ja.wikipedia.org/wiki/…

鷲倉神社

『続日本紀』宝亀11(780)年、伊治公砦麻呂の乱さいして「鷲坐」以下五道を守らせた「鷲坐」に比定。 「鷲倉山」とここも鷲の名が付いている。この地は鷲が神なのだろうか? 鳥居をくぐった左手に花とほの明るい美しい墓地があった。別当寺鷲倉山松岩寺(天台…

根白石 堂庭山

なつかしい景観の「堂所」「堂所屋敷」地区 この名が由緒を語る... 土地の人と話し(熊も出るというので鈴を忘れた私はアセッタ)、拝礼して鳥居をくぐって、堂庭山(252m)へ 暗い古道に 光差す 木々 あっ この花もきれい その名も「ヒトリシズカ」.. 実は三人…

岩切城跡

新緑美しく 足の踏み場のない花々 マムシグサにドッキリ 透明なグリーンじまのものはきれい。 名残の花びらひとつ ・岩切城跡(市文化財HP)http://www.city.sendai.jp/kyouiku/bunkazai/database/c0000000023.html 七北田川の源流方向に西へ向かう。

鷲の山と板碑─根白石鷲尾・鷲倉神社─

(鷲倉山の姥杉) (堂庭山のカタクリ) (鷲尾大権現前の杉)

大倉の石垣家住宅

なみなみと 水を湛えた 大倉ダムを右手に見て行き着くところ 桜が咲いていた。 仙台市指定文化財の石垣家住宅 19世紀の農家が 味わい深い食事どころとして活用されているのがいい。 連休なのに 混んでおらず 雰囲気を楽しめた。 蕎麦は煮物付750円でなかなか…

芳の平のミスバショウ群生

木道に 水芭蕉が みえてくる もう 盛期は過ぎていて 今朝のテレビでやっていた秋田の刺巻湿原に比べると小ぶりで密度はそれほどでもないものの、大都市仙台からクルマで40分で着く泉ヶ岳の貴重なミズバショウ群落。 ・(泉区HP)http://www.city.sendai.jp/izu…

泉ヶ岳から大倉へ

(芳の平のミズバショウ) (旧石垣家にて) ぐつたりと 曇天返し 山法師

芽吹く仙台の並木

若葉の季節へ

明るさに 事務所を抜けて 若葉道 異人さん 見上げれば 薄緑空 少年 思い出つくる みどり道 定禅寺 若葉林の けやき道 青空に 緑の炎 ここちよい よくみれば 緑の星が 寄せつどう

雨の日に桜静かに散る

今ここに なま暖かな 春の雨 桃色が 飛び込む先は イカリソウ 全身が 精力剤とは 星のようなお姿から 改めて 見直しました 碇草 花桜 舞い降りてきて 葉を照らす 想い出が 桜とともに 貼り融ける

「氷河期の森」再訪

懐かしの グイマツ碧 こころうつ ミツガシワ咲き エゾノリューキンカ咲き ミヤマハンノキの雌花うづき 若葉鮮烈 グイマツの雌花はミニぼっくりとなっていて トドマツやさしい蛇化 グイマツ緑におおわれた あたたかなふくらみのレンゲツツジ あっ あのグイマ…

松音寺再訪

松音寺(仙台市若林区新寺4丁目) の門は 若林城門と伝える。 建築的には分からないが、若林城は三方に門があったというので、その一つであればと興味深い。 若くして亡くなった政宗五男宗綱など伊達氏代々の縁か? 桜は散りつつあるが 「桜食み鳥」?もいて …

若林城─政宗の城─

「若林城─政宗の城─」展はじまる(地底の森ミュージアム) 政宗の晩年の居城である若林城跡の発掘成果を中心に展示。 見事な屋根瓦(右は朝鮮系の滴水瓦) 若林城のふすま絵のコピーが映りこみ、「風流」の城の雰囲気を盛り上げる仕掛けがいい 展示物では政宗た…

「伊東豊雄 建築 新しいリアル」展

ようやくに あたたかさそら さそわれて 「伊東豊雄 建築 新しいリアル」展へ(せんだいメディアテーク) (メディアテーク模型) 1000円!意外に硬質な空間に戸惑うがメディアテークとの入れ子展示は魅力的ではある。 戸外の新緑に目をやる 曲線はいい まわりは…

花見山

こんなところがあったんだ 花木の生産農家が長年かけて築いた花の里山 桜だけでなく、桃・モクレン・レンギョウなどがいりまじっているのがいい。 一角の「花見亭」で揚だんごなどを食べながら もいいです。 農家レストラン風で桜を頭に挿した名物おじさんも…

榴ヶ岡

榴岡駅からほとんどの花見客はこちらに向かう。 老若男女が花の下を徘徊していた。 クラシックコンサートもやっています ここは江戸時代の絵図が残る花見の名所 ・「躑躅ヵ岡花見図屏風」 http://www.city.sendai.jp/kyouiku/bunkazai/database/c0000000087.…

松音寺

仙石線榴岡(つつじがおか)駅から南に歩いて数分の所に。 あっ フワァーと桜の小枝が降りてきて 苔の上で向かい合うひととき 微妙な青空と雲の淡いに老桜みなぎる 桜を無心に啄ばむ鳥がいたんだ 伊達政宗晩年の城である若林城(若林城跡は宮城刑務所敷地)の城…

桜尽くし・花尽くし

桃源郷 花見山 (松音寺) (花見山) 仕事疲れの男が陽気に誘われ 桜尽くし・花尽くしの 旅に出た

夜の桜

夜もすがら 二週間目の 夜の桜 転勤の 二週間目の 酔い桜

サクラサク道すがら

道すがら 三十秒の 満開花

道すがら 三分ばかりの 桜かな 仙台の桜が八分咲き。ここでは朝の通勤途中なので、観察・撮影時間は 最大三分の意です。

先生 桜が咲きました

先生 仙台でも桜が咲きましたよ 今年は前任の後始末や新任の準備で釈迦像にお会いすることはできなかった。 http://d.hatena.ne.jp/kanjisin/20060408

故小林清治先生葬儀

小林清治先生のお葬式は、ご逝去を惜しむ人で埋まっていました(福島市たまのや黒岩斎苑15時)。 名著『伊達政宗』(吉川弘文館 1959年)で知られ、伊達氏研究の第一人者とされる小林清治先生は82歳でお亡くなりになるまで質の高い論文を次々とお書かきになりま…

亡き先生に木蓮の花を

凛とした 亡き先生に 木蓮花 忙しかった一週間の仕事が終わった夜 悲しみが吹き出してきた

三日目のストリート

鷹が舞う ショッキンググリーンの集団が芥を拾ってくれる格子の中 街中に咲く 花はなんだっけ と三日目

旅立ち

お世話になった皆さんにいただいた花束と想い出を胸に、再出発。 ◎お奨め曲Shalom(DVD付)アーティスト: mink出版社/メーカー: rhythm zone発売日: 2007/02/28メディア: CD購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (14件) を見る真剣なまなざしとハスキ…